古民家リノベプロジェクト〜2階の床張り〜

寒中見舞い申し上げます、
学生の頃キャンバスを自作していた、B0nMasです。
画材屋さんで購入するとキャンバス○万円するので自作してました。電ノコ、ガンタッカー、インパクト….そんな工具たちを再び使い倒す日がやってくるとは!

2018年の正月明けあたり、鹿骨アクセサリー作家の巨匠の新アトリエリノベプロジェクトに、微力ながら助太刀してきました。
2階の床張りをやりました。斬新で新鮮な作業。床を張る機会なんて、大工さんでなければ日常的にはそうそうないかも。

あたり一面真っ白。雪がカチカチでツルツルすべる。
あたり一面真っ白。雪がカチカチでツルツルすべる。

2階になんとか寝床となる部屋は完成していたものの、1階はまだまだ手つかず。
トイレ、お風呂がないというサバイバル的な状態にもかかわらず少しづつリノベしていくということでつい1日前に引っ越してきたばっかりとのこと。トイレを隣の家まで借りにいきましたが、なかなか険しかったです、雪道。冬真っ只中で、まだまだ未完成なのに引っ越してきちゃうなんて、なんてバイタリティのある人なんだろう、さずが巨匠!と心が震えました。

2階の寝床のお部屋の隣の、未来の作業部屋。
まず壁の板をインパクトで打ち込むところから始まりました。

まだ床がありません。露出むき出し状態からスタート。

等間隔で角材を配置していきます。ネジも等間隔で打ち込んでいきました。

巨匠が四隅を入念にチェックしていらっしゃいます。

角材をなんとかはめ込みました!女子二人でやってる雰囲気が皆無の扱っている工具の数々。

オッドアイ現場監督「よし、ここまでやったならランチ休憩を許可する!」

オッドアイの現場監督の許可が出たので、近所のホームセンターにたりない物資を買い出し&遅めのランチタイムに。

七草がゆの日だったので、七草がゆランチセット。小鉢がどれも美味しい。


後半戦。断熱材をぴったりはまるように切って入れ込む。これがあるのとないので暖かさが全然違うんだね!


あたりはすっかり夜。


板を角材に打ち込んでいき、ついに床が少しづつできていきました!そして、最終的にぴったり合う板がちょっとたりませんでしたが、3分の2ほど床は張れました!1日で女子2人でここまで進められました。巨匠は最初の部屋の床張りは一人で作業したそうですが、三日かかったそうです!人手がいたので時間が多少は短縮できたかな?

石油ストーブの上でダイナミックな猪鍋を堪能。知り合いの猟師さんからもらったという猪肉がうんまい。

巨匠もハンターなので、わな猟を仕掛け、鹿を一頭さばける(!)すごい方なんですが、その鹿の骨や角から掘り起こされるオブジェの形がすごい。すごいかっこいいんです。こんな繊細にかたちを彫れるところに惚れる!どんどんワークショップなどをやっていただきたいです!

巨匠の鹿骨アクセサリーの販売サイト
deer bone “hai”
http://hai.thebase.in/
facebookページ
https://www.facebook.com/hai.shika/