珍スポ2020.12.133ヶ月に1回は記憶がぶり返す、新橋にあるほのぼの料理の「かがや」 ツイート シェア はてブ 送る Pocket 目次1 やばい居酒屋があると聞いて2 使い込まれたジャポニカ学習帳3 持ってき方=フランス4 コース料理が基本5 ワイルドな箸置きと懐かしキャラの狂騒6 マスターの強烈な置き手紙 やばい居酒屋があると聞いて東京の新橋にある、忘れられない居酒屋の記憶が、時々ぶり返す。何と言っても、オーナーのサービス精神のリアクションが忘れたくても忘れられない。強烈な個性を客に与えて余韻が10年、いや永遠に残ってしまう、そんな居酒屋である。あの時は確か、イラストレーター、カメレオンの骨格標本を持参した大学生、その他初対面だが意気投合したふしぎなメンバー5〜6人で、この店に訪れた、ような気がする。(写真は2017年当時のものです) 使い込まれたジャポニカ学習帳まずジャポニカ学習帳にクレヨン的なもので書かれたカラフルなメニューが運ばれてきた。左側はいいとして、「持ってき方を決めてください」とのこと。 持ってき方=フランス 確か「フランス」を選ぶと、マスター(左奥)がオーナーがフランス人っぽい装いをしつつ、イーゼル立てて、似顔絵を描いてくれる感じだった。しかも割と本人に似ている。やるな。しかしその時々のノリで変わりそうな気配はした。即興演劇の感じがたまらない。笑 コース料理が基本左ページ「あーやっと仕事終わった。おなかペコペコなんだ。マスター、おいしいもんたくさん食べさせてよ、お願い 2160円」 基本は家庭料理のコースで、全部で4種類ありました。 右ページ「マスター今日はいつもよりふんぱつしてさ、なんていうのかな、ごうかなかんじで。「ダーン」みたいなさ 2700円」色々不安になってましたが、料理が普通に美味しくて、めっちゃがっついて食べました笑 ワイルドな箸置きと懐かしキャラの狂騒 箸置きも選べて、小ネタと一緒にカメックスが配置されたり、箸を小脇に抱えさせられたりする。 ダカラの小便小僧から噴射される飲み物もあったり、スーパーひとしくん人形はただ単に光っただけのようだった気がする。 マスターの強烈な置き手紙 確か店を出るときに、カメレオンの骨格標本を持ってきた大学生が虫の図鑑か何かをお店に忘れて、数十分後に取りに行った時に添えてあったレター。「はい、虫が好物です。黒ゴキブリとか、うじとか、ダニとか、もちろん、エボラ出血熱の感染源は私ですよ。流行っちゃってますねー。¥1億22628」意味がわかるとか、わからないとかではなく、感じろ。感じるんだ。そういう世界観なのだと思う。きっと、2007年に銀座で開催されてたゴキブリコンビナートの体感風の展示のニュアンスと一緒なのだろう。きっとそうだ。コロナ落ち着いたら、東京行ったときにぜひ行きたい。マスターに会いたいなあ。 居酒屋「かがや」住所:東京都港区新橋2-15-12花定ビルB1電話:03-3591-2347(不在時は携帯電話に転送いたします)不定休(お問い合わせください)